
Photo: MTV News
アイルランド出身のロックバンド、アッシュが今月、ASIAN KUNG-FU GENERATION主催のロック・フェスティバル「NANO-MUGEN FES. 2011」出演のために来日した。
今回の来日では、女児が誕生したドラマーのリックの代わりに、リックの友人でヘヴィメタルバンド、ラ・ファロのアランがドラムを担当。さらにNANO-MUGEN FES.のステージでは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの喜多建介がギタリストとして参加した。
「ラブリーだったよ。今までで一番楽しいNANO-MUGENだった。コラボレーションもたくさんできたしね」とティムは語った。
さらにアッシュは、元ウィーザーのマット・シャープのバンド、ザ・レンタルズのステージに参加。ウィー・アー・サイエンティストのキースもステージに立ち、この日限りのスーパーバンドが実現した。
「昔からウィーザーの大ファンだったし、『Pinkerton』の北米ツアーを一緒にまわったことがきっかけで、仲良くなったんだ」とマークは明かした。「今回はレンタルズも出るとは聞いていたけれど、一緒にやる予定はなかった。でも、『完全なロックショーをやりたいから、レンタルズに入ってくれない?』って言われてさ。『…もちろん!』って感じだったよ」
昨年は2週間おきに計26曲のシングルをリリースするという企画「The A-Z Series」を引っさげて、3度も来日を果たしたアッシュ。その後、6ヶ月間の休みを取っていたという。今年2月には、ティムがコールドプレイの新作レコーディングに参加したと報じられ、話題を集めていた。これについてティムは、「当初はランチをしに、スタジオにちょっと顔出しただけだったんだ」と明かした。
「奇遇にも彼らはアッシュの曲をベースにした楽曲に取り組んでいて、ギターを弾いてくれないかと頼まれてね。ブライアン・イーノと一緒にジャムることができて、僕にとってはすごい体験だったよ。でも、そのとき作ったバージョンは最終的には使われなかったんだ。その後、彼らは曲を書き直してね。それが最終的に彼らの新作のファーストシングル(「Every Teardrop is a Waterfall」)になった。でもあれはクールな体験だった」
アッシュは来年、デビュー20周年を迎える。ベスト盤のリリースは決定しているが、それ以外には、まだ何も決めていないそうだ。
「20周年なんて何だか変な感じ。祝いたくないよ。年取ったと認めているようでね」とティムは笑った。「すごく速かった。20年なんて信じがたいよ。僕らは常に後ろではなく前を見ているから、なおさら変な感じがするよ」
東日本大震災発生後、アーティストの来日のキャンセルが相次ぐ中、「来日しないなんていう選択肢は考えもしなかった」というアッシュ。「今は辛い時期だけど、心を強く持って。必ず良くなるから。日本のみんなが大好きだよ!」とメッセージをくれた。
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