
Photo: Eamonn McCormack/WireImage
生前は財政難が囁かれていたマイケル・ジャクソンが、米「フォーブス」誌が発表した「亡くなったセレブリティの長者番付」で首位の座を獲得した。同誌によると、マイケルは過去12ヶ月間に推定2億7500万ドルの収入を上げていたとされている。
マイケルの遺した楽曲や映画『THIS IS IT』による収益は、レディー・ガガ、ビヨンセ、ジェイ・Zの収入の合計を上回った。さらには、今回のランキングに名を連ねた他のセレブリティの収入の合計さえも上回ってしまった。
内訳としては、遺産の管理者たちによる賢いライセンス契約と、死後の売り上げの急増、そして最も大きかったのが、全世界で累計2億5000万ドルの興行収入を記録した映画『THIS IS IT』による収益だ。同作の製作にあたって、ソニー・ピクチャーズから6000万ドルの頭金が支払われたとされている。他にも楽曲だけで5000万ドルのセールスを上げたほか、マイケルをテーマにしたテレビゲームと自伝の再版でさらに5000万ドルの収入があった。
「年間ベースのキャッシュフローは莫大です」とラッパーのトゥパック・シャクールの遺産を管理した弁護士のドナルド・デヴィッド氏は同誌に伝えている。「もちろん次第に減少はするでしょうが、見通せる範囲では莫大な額となります。そういったお金がなくなる前に、(マイケルの)子供たちには孫ができていることでしょう」。
前代未聞の収入は今後も続くことになりそうだ。ソニー・ミュージックとの契約で未発表楽曲のリリースが予定されており(最初のリリースは11月)、今後7年の間に、2億ドルから2億5000万ドルの収入が見込まれている。さらにマイケルはSony/ATV社のカタログの半分を所有しており、そこにはレディー・ガガ、エルヴィス・プレスリー、エミネム、ボブ・ディラン、ビヨンセら、そうそうたるアーティストの楽曲が50万曲含まれている。その契約により、年間2500万ドルから5000万ドルの収入が見込めるそうだ。
その他にランクインしたのは、2位がエルヴィス・プレスリー(6000万ドル)、3位が『ロード・オブ・ザ・リング』の著者J.R.R.トールキン(5000万ドル)、4位がスヌーピーの生みの親、チャールズ・シュルツ(3300万ドル)、5位がザ・ビートルズのジョン・レノン(1700万ドル)。トップ10圏内には、アインシュタインやニューヨーク・ヤンキースのオーナー、ジョージ・スタインブレナー氏らが名を連ねている。
MTV News
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